特定非営利活動法人さくらの家について
『特定非営利活動法人さくらの家』の紹介
【法人の目的】
精神障害に対する差別と偏見を取り除き、精神障害者が安心して暮らせる地域社会の実現を目指すとともに、精神障害者の社会参加を即し、生きがいを得る場や仲間づくりの場、日中の居場所として、誰もが安心して生き生きと暮らせる地域社会の実現に寄与する。
【法人の構成員】
理事・監事(ボランティア)
正会員(役員、理事、監事、職員、利用者)
【法人の組織】
理事会
総会(定時・臨時)
【法人の支援団体】
ニュー「ひまわり会」
主な活動内容
1.障害福祉サービス事業(就労継続支援B型事業所、生活介護事業所)の運営
・就労継続支援B型事業「エル・ファーロ」 定員20名
焼き菓子作りを行い、依頼のあった地域のイベントに参加し自主製品の販売を行うことで、地域の交流を図っている
・生活介護事業所「クランベリー」 定員10名
ふれあいサロン
出前カフェ
2.精神福祉に関する啓発事業
・さくらの家だよりを毎月1回発行し関係機関に送付する。
【設立趣旨書】
1.趣旨
加西市内の精神障害者家族会(はとの会)は、精神障害に対する差別と偏見を取り除き、精神障害者が安心して暮らせる地域社会の実現を目指すとともに、精神障害者の社会参加を促し、生きがいを得る場や仲間づくりの場、日中の居場所として平成6年に小規模作業所「さくらの家」を開設しました。それまで行き場所のなかった精神障害や家族がやっとつかんだ唯一の居場所として、この地域の中でその福祉向上に多くの役割をになってきました。しかし小規模作業所の運営は、運営委員会をはじめ職員一同が一丸となって取り組んでいますが、精神障害者を取り巻く社会情勢の急激な変化やそのニーズの多様化、将来にわたる運営の安定化や職員の専門性などが必要になってくると、今のような無認可ではの作業所では対応しきれなくなってきました。そこで、障害者の多様なニーズに対応し質の高いサービスを提供するために、平成19年にNPO法人「特定非営利活動法人さくらの家」を設立。小規模障害者のニーズに対応していきながらその地域生活を支え、精神障害者だけなく誰もが安心して暮らせる地域づくりを目指しています。令和4年には、現在の泉幼稚園跡(加西市殿原町)に移転し、地域の皆様やボランティアなど多くの人に支えられて活動しております。今後も、精神障害者の地域生活を多方面から推進していきます。
2.申請に至るまでの経過
平成6年4月1日 小規模作業所さくらの家 開所
精神障害者を通所させ作業指導、生活訓練及び文化的諸活動を行うことで社会復帰を促進させることを目的とする。
作業所の円滑な管理運営を図るため、運営委員会を設置する。
運営委員 ①家族会②作業所の通所者③作業所の代表者及び指導員④兵庫県加西保健所⑤市立加西病院
⑥加西市市民福祉部社会福祉課⑦加西市市民福祉部健康福祉課⑧加西市社会福祉協議会
⑨その他作業所運営に理解と協力を得られる者(地域団体、ボランティア代表)
平成10年~ 藤岡重弘市長の時代に北部世代間交流館(泉第2保育所跡)に移転する
平成18年7月 特定非営利活動法人(NPO法人)設立委員会を設置
平成19年11月20日 兵庫県から「特定非営利活動法人さくらの家」の認証を受ける
平成20年4月1日 加西市から「地域活動支援センターさくらの家」の指定登録される
平成24年4月1日 就労継続支援B型事業「エル・ファーロ」をスタートさせる
同時に「地域活動支援センタークランベリー」の定員も各10名に変更する
平成25年7月12日「就労Bエル・ファーロ」を加西市北条町北条913に移転提出
平成27年6月 下芥田町の旧保育所跡建物の老朽化が進み加西市長に代替え建物貸与に関する要望書を毎年提出する
平成29年4月1日 利用者さんの重度化に伴い、地域活動支援センター事業を生活介護事業に変更する
令和4年5月 生活介護事業(クランベリー)を旧泉幼児園跡に移転する
【役員の紹介】
理事長 黒田 廣之
理事 正中
理事 吉田 廣
理事 大西 一郎
理事 岡 和代
理事 高見 小夜子
監事 吉田 義尊